
秋晴れ、先日の冷え込みとは打って変わって、山中でも気温15℃ぐらい。 京都市内なら20℃近くかな?と思われる11月にしては 異常に暖かくなった天候のもと、 京都の北、花背高原前から雲取山に登りました。 登山口には、かつて存在したスキー場の跡があります。 その登山口から30分ほどで寺山峠に着きます。 その間は ほとんど杉、檜の植林に覆われているので、 秋とはいえ紅葉している樹々といったら光の乏しい暗い林間に たくましく伸びた黄色い葉の木のみ。

<寺山峠>に30分ほどで到着

寺山峠から一気に下って「一ノ谷」の沢に到着。 ここから「一ノ谷」の細い流れ沿いをさかのぼり、 何度も渡りかえしながら進み、雲取峠を目指す。

<雲取峠(フカンド峠>着 ここからは落葉樹に覆われ、空が大きく広がり、峠らしい開放感があります。

赤くなったカエデの木もありました。

雲取山(911.1m)に歩き始めて1:40分ほどで到着。展望はありません。 下りは「三ノ谷」ルート。このルートは短い距離ですが、なかなかの急傾斜で、 樹木の倒木や登山道の崩落で、なかなか厳しいルートです。

三ノ谷を下りきり、一ノ谷に出会うと、新たに造成された立派な林道が 伸びていました。その横に一ノ谷沿いの昔からの登山道は残されていましたが、 周辺の美しい大木、シャクナゲなどの自然林の大半は伐採され、 林道が山の斜面、上に向かって伸びるあたりでは、造成のため崩れてきた 岩の落石で、危険な状態という無惨な状態。 この変わり果て様、「ここもそうか」と残念きわまりません。 林道は昔の「きんま」を彷彿されるもので、太い杉などの丸太で 「いげた状」に組まれ、そこに石、土砂を詰めたような造成法で、 いっけん自然に馴染むような雰囲気ですが、 何れ丸太が朽ちたらどうなるのでしょう?林業の不況中、 一本の木の価格が下がっている中、無理矢理、林道を造って木を使ったような 感じがしてなりません。さて真相はどうなのでしょう?

一ノ谷登山道沿い、かつては鬱蒼としたオドロオドロしい樹林の中に、 空に向かって伸びていた「カツラの巨木」は切られず残っていてくれたのは まだしもの救いです。

花背に下山後、花背のおソバ屋さんに立ち寄りました。 美味しかったけど、高くってバブリーな雰囲気。
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