2009年10月24日

奈良の西大寺から阿修羅像へ

今日は京都の烏丸線を乗り継いで、奈良の西大寺にて開催の

煎茶のお家元、中谷美風の文人画の「臥遊展」に行きました。

数年来、NHK「趣味の園芸」の連載で大変にお世話になり、

緑茶というお茶の美味しさを再認識しました。

もちろん、いろんなお茶はかねがね好きで、日々お茶づくしなのですが、

緑茶はことに入れ方によって風味が全く違うということをも知ったりして、

普段の生活の中で、お茶の入れ方が格段に進歩し、うるさくなりました。

まあ、いかに庶民的な価格のお茶をいかに美味く味わうかというのが主ですが。

旅先で、その地方の美味しそうなお茶を見つけると買って楽しむようにもなり、

じっくり味わうことを覚えました。

煎茶のしつらえ、お着物姿など華やいで美しいですね。

特に古都、奈良 西大寺ですから格別です。

最近、個人的には高山の山歩きが多くなり、汗臭く汚れた状態、

ついでに途中雨に降られたりして、夕刻、山小屋に到着した時は、

悲惨な出で立ち。

お茶の時間はそんな状況と全く別世界の優雅さ。

続きまして、せっかく奈良に近づいたので、興福寺にての

「お堂でみる阿修羅」に行きました。

ちょうど正倉院展の初日で大行列だろうなと予想していましたが、

案の定、阿修羅像にまみえるまで、約1時間。雨が降らなくて良かったです。

行列の中、新型インフルエンザの用心マスクをしている修学旅行の高校生が多く、

うつされてはかなわないし、乾燥してルートに敷き詰められた砂利の

砂埃も多かったので、シカの糞混ざりのホコリをすってもかなわないし、

身体の弱い、こちらもいつも鞄に備えているマスクを着用しました。

長い待ち時間には、しょうしょうくたびれましたが、

仮金堂でまじかに見る 阿修羅像をはじめ、奈良、特に天平時代の仏像、

人の感情の内面までも表現している表情、姿、その写実性さには

今更ながら圧倒されました。

その次にまた1時間待ちの行列で北円堂内の国宝の弥勒如来坐像などを

見学。さすがにお腹がすきました。

近鉄奈良駅までの帰り道、「平安遷都1300祭」のポスターを見つけました。

今年開催と思っていたら、来年ですって。

何をするのでしょう?

新しいことをしたら、古き良き奈良はなくなってしまうし。

posted by てん at 23:58| 長野 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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